桜流鏑馬ヒストリー > 第19回桜流鏑馬(2022年[令和4年])
前年に続き、コロナ禍での開催となり、来場者への安全確保・感染対策のため、これまで行っていた観覧席の設置は行わず、実施規模を必要最低限にした内容にて開催した。その分、2日間の競技の模様をYoutubeにて配信し、来場できない方も対象としたイベントづくりに努めた。
【実施プログラム(両日共通)】
07:20~09:40 試走練習
10:00~10:30 初日のみ:開会セレモニー(入場パレード)
10:30~12:55 初級2走・中級2走・上級3走
12:55~13:25 昼休憩(24日 三本木小唄流し踊り)
13:25~14:30 団体戦2走・中級1走
14:30~ 流鏑馬立射演武(23日:集合写真撮影 24日:閉会式)
○流鏑馬競技
女流騎士 36名(初級 15名・中級 15名・上級 4名・露払い2名・団体戦 5組)うち2名が都合により棄権。
※出身地:青森県内 14名(十和田市6名、青森市 2名、八戸市 4名、おいらせ町 1名、平川市 1名)
青森県外 21名(宮城県2名、群馬県1名、茨城県 2名、東京都 5名、埼玉県1名、神奈川県 4名、兵庫県 1名、京都府 1名、広島県 1名、鹿児島県 1名、アメリカ 3名、オーストラリア1名)
※年代別: 10代 5名、20代 10名、30代 8名、40代1名、50代 11名 60代 1名
○開会式・閉会式
開会式では来賓祝辞(十和田副市長、視察訪問の利府副町長)と、出場選手および出場馬が一同に入場し、大会に向けた選手宣誓を行った。
24日には十和田市長と十和田奥入瀬観光大使「りんごちゃん」も来訪。
閉会式では各賞の表彰と副賞協賛品の授与式を実施。
○流鏑馬立射演武披露
流鏑馬競技終了後に、競技選手全員による立射演武を披露。(両日)流鏑馬の騎射の動きを解説しながらの一斉射などを行う。
○馬ふれあいコーナー
市民が馬とふれあう機会として、体験乗馬を実施。流鏑馬男子によるエスコートにより、流鏑馬気分を味わう引き馬体験を提供した。そのほか会場内には、自衛隊三沢募集案内所、ピンクリボン普及啓発団体「とわだをピンクにそめる会」や、次世代リーダー育成プログラム「Future Generations」による、スポーツ流鏑馬と十和田市に関するパネル展示(日本語・英語)と英語ガイドコーナー。
〇競技映像の収録配信
・ホームページ、SNS等で県外へ向けて告知し、来場せずとも競技を観られることを伝える。
・配信のメリットを活かし、選手紹介などの補足テロップを入れて、より競技が楽しめる工夫をした。
【事業規模】
・スタッフ・ボランティア 65名、選手34名
・使用馬21頭(和種、和種系)
・来場者数(緑地部分の入退場は青空商店組合管理により不明)
・パンフレット販売168部
・ふれあいコーナー利用者245人
●初級
■総合優勝 星野 菜々
■総合2位 広瀬 絵理
■総合3位 ネルソン タナヤ
●中級
■総合優勝 ガーディナー 司子
■総合2位 石橋 良子
■総合3位 桜庭 恵梨
●上級
■総合優勝 布施 蒼依
■総合2位 上村 鮎子
■総合3位 石田 直子
●団体戦
■総合優勝 古今無双
■総合2位 はるかぜ(仮)
■総合3位 TOKYO2022
●特別賞
■ベストドレッサー賞 ホーン アンジー
■弓使い賞 ガーディナー 司子
■安全騎乗賞 ネルソン タナヤ
■新人賞 縄野 優希
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