10.242022
(10/15)競技流鏑馬誕生20周年記念セレモニーにて立射演武を披露
10月15日(土)青森県十和田市の「第8回世界流鏑馬選手権」会場にて行われた、「競技流鏑馬誕生20周年記念セレモニー」にて、まるくこども園・さつき幼稚園・競技選手合同による記念演武を披露しました。
まるくこども園の「こども流鏑馬立射演武隊」では、昨年より継続している近隣の認定こども園との連携プロジェクトで、園児(年長クラス)が、毎月1回の弓矢指導を行っています。
本番当日は7名の子どもたちが参加。たくさんのギャラリーを前にみんな緊張していましたが、見事練習の成果を元気いっぱい発揮することができました!
続いて行われた「流鏑馬選手による立射演武」では、競技流鏑馬誕生20周年を祝うとともに今後の発展も願い、世界流鏑馬選手権出場者がやぐらを囲い、360度どこからも見渡せるかたちでの演武を行いました。
32名による一斉射は、まさに圧巻のひとこと!!集団による演武は迫力が違います!
最後のプログラムはさつき幼稚園。年長まつ組27名の園児による介添(かいぞえ)奉行です。
介添奉行とは、南部流鏑馬において、射手が走った後、それを褒めたたえる行いのことです。その昔、幼い孫が三射皆中させた際、その祖父が喜びのあまり「よう射たりや」と叫んで馬場を疾走したのが始まりとされています。
南部流鏑馬で用いられるりょうとう装束をモチーフに、園や保護者の方の協力を得て作成した様々な帯や浴衣を使った、カラフルでかわいい衣装で登場です。
元気なかけ声に会場全体が温かくつつまれました。
地域の団体や選手との共創による総勢66名の演武は、来場者におおいに喜んでいただけました。加えてあらたな表現や演出方法を見出すことが出来ました。
これからも地域・世代を超え人と人が繋がるパートナーシップを実現していきます。
「流鏑馬立射演武」普及事業
http://towada-yabusame.com/enbu/
最近のコメント