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第9回世界流鏑馬選手権 特別プログラム「世界へ発信!やぶさめ万博」

2023年10月21・22日、スポーツ流鏑馬イベント「第9回世界流鏑馬選手権」(青森県十和田市)会場にて大阪・関西万博の機運醸成に向けたイベントを実施しました。

みんなの思いをひとつにして「万博成功 世界平和」の願いをこめて、大会に関連する世界各国を象徴する選手と日本古来の伝統をつなぐ神事を務めた方々、そして次代を担うこどもたちをパートナーシップでつないだ演目を披露しました

いざ、「的中の花傘を開いて、世界に発信!」


司会は競技選手でもある石橋良子さん。
日本語と英語の2か国語で実況してくれました。

①流鏑馬立射演武


八戸市 櫛引八幡宮 例大祭流鏑馬神事にて奉行役を務めた4名による「流鏑馬立射演武」です。
流鏑馬立射演武とは、我が国の伝統馬上武芸の普及に向け、馬が無くても体験できるようにしたものです。1000年以上続く神事である流鏑馬の所作作法を基本としながら現代弓道の要素を取り入れ、よりわかりやすく表現しています。

②まるくこども園「こども流鏑馬立射演武隊」


年長たいよう組の園児による立射演武です。
まるくこども園では「TEAM EXPO共創チャレンジ」の一環で、月に一回訪問し、弓矢練習を通して日本の伝統武芸を知る活動を行っています。

③YABUSAME the World
オーストラリア、フランス、ドイツ、アメリカ、日本の世界5か国を象徴する選手・関連する選手が国旗をなびかせ出走しました。

オーストラリアから参加の選手

フランスからも来日

ドイツのメディアも取材に来ました

アメリカ代表

日本国旗がはためきます

④さつき幼稚園「介添え奉行行列」


「介添え奉行行列」とは南部流鏑馬特有のもので、褒めたたえながら射手のあとを追うがごとくかけていく行いのことです。
43名の子どもたちが来ている手づくり衣装も南部流鏑馬のりょうとう装束をモチーフにしています。
片手に扇、もう片方の手には各国の国旗を持って、「よう射たりや」と元気いっぱいです。

フィナーレは、大阪 ・関西万博オフィシャルテーマソング コブクロの「この地球(ほし)の続きを」にのせて、出演者全員が退場です。

競技大会中にもかかわらず協力いただいた選手の皆様
園の先生や保護者の皆様
悪天候でもがんばってくれた子どもたち
暖かい拍手をおくっていただいたご来場のみなさま
本当にありがとうございました。

これからも地域・世代を超え人と人が繋がるパートナーシップを実現していきます。

「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジ「世界同時1000人やぶさめ立射演武チャレンジ」
https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/96

「流鏑馬立射演武」普及事業
http://towada-yabusame.com/enbu/

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