独自の技能認定制度の確立

当社が加盟する公益社団法人全国乗馬倶楽部振興協会は乗馬愛好者の乗馬技術の向上意欲を図り、効率的で安全な指導を行うため、乗馬技術認定を行っている。認定制度を参考にして競技者は乗馬、流鏑馬の技能、知識を基に、指導者は加えて人間性、地域への貢献を基に4段階のライセンス制度を設定する。特に、最上位のランクである流鏑馬インストラクターに関しては流鏑馬指導者や流鏑馬事業リーダーを目指す人を対象とした研修会を年1回開催し、安全で適正な流鏑馬指導と普及ができる人材を育成する。合わせて全国乗馬倶楽部振興協会員や流鏑馬師範を講師に招き、事業および認定制度の検討会を行い、事業の見直しと改善を図る。また、本企画を通じ、当社でも流鏑馬指導ができる人材の雇用1名を図る。
ライセンス制度の活用方法と導入の効果は次のとおり。

【活用方法】
希望者に対し、技能確認と専用テキスト項目から出題される筆記テストにて審査を行い、ライセンスカードを発行する。認定制度を基に、利用者への自己技能理解と目標設定のアドバイスを行うなど、リピート増加に効果的な乗馬指導を行う。加えて、これまで乗馬時のみの指導を行っていたが、弓に特化した指導や、知識習得や、見直しと次回課題の発見のためのビデオレッスンなどもサービスに取り入れ、売上増加につなげる。

【導入効果】
認定級および大会経験や実績に応じた、各流鏑馬競技大会への上位クラスエントリーが可能となり、上位クラスを目指すためのレッスン受講期間やクラブ来場回数の増加による売上向上が期待できる。
また、利用者にとっても目標設定の目安や利用頻度計画のための指標ができ、長期的な来場イメージを抱きやすくなる。


■流鏑馬ライセンスについて

流鏑馬競技連盟東北支部(以下、連盟)が定める競技規則及び、安全で合理的な流鏑馬基礎理論に関する講義と試験から成ります。この内容は、乗馬人口の拡大と新たな馬の活用、そして馬を使った観光資源として、地域に根ざした安全に楽しめるスポーツ流鏑馬普及を目的とする連盟公式大会においての必須事項と指定し、また競技者にとっては、自身の競技技術を正当に評価してもらうために必要不可欠な情報と安全に関する最新動向を得る機会として制定しました。
また、本研修会の試験に合格し認定登録をすれば、活動実績を積み重ね、上位の資格を得ることも可能です。さらには、その上の認定指導員として貢献することも目指すことができます。以上のことから、連盟では全ての登録選手に対して本研修会の受講を強く勧めます。


■資格取得方法と内容

以下は、認定受験地の十和田乗馬倶楽部にて、流鏑馬競技連盟東北支部公認の流鏑馬ライセンス1・2・3級を取得する方法です。

●実施プログラム

(所要時間約2時間・4月~10月中随時実施)
①競技規則及び安全に関する講習(45分)
②実技審査(45分)
③学科試験(20分)
受講料(指導・騎乗・審査料含)は各級とも16,200円(消費税込)
合格者には各級の認定カードを発行します

●申込みの流れ

①流鏑馬ライセンス認定試験申請書(第1号様式)に必要事項を記入の上、十和田乗馬倶楽部へ申込みください
認定試験申請書ダウンロード
②希望受験日を考慮のうえ実施日を決定、申請者へ連絡。(キャンセルの場合は受験日の7日前までにまでにお知らせください。それ以降の受験者都合によるキャンセルの場合、キャンセル料として受講料の50%をいただきます。)
③受験当日は時間厳守でお越し下さい。
・受講料支払い
・講習(クラブハウス)
・馬装し流鏑馬走路へ
・実技審査(流鏑馬走路)
・馬装解除
・学科試験(クラブハウス)
・採点
・結果発表
・認定カード発行


■流鏑馬ライセンス認定試験評価基準

●流鏑馬3級(初級)

乗馬技能
・流鏑馬走路での駈歩
・立ち透かしの姿勢について理解している
・乗り出し、乗り止めの体の使い方と手綱操作を理解している
・しゃくり手綱について理解している
・1的から3的まで17秒以内で走行できる
・片手で馬の操作ができる
騎射技能
・騎射の型について理解している
・地上で騎射の型を表現できる
知識
・和式馬具の名称
・三懸の装着ができる
必要条件
・講習受講

●流鏑馬2級(中級)

乗馬技能
・乗り出し、乗り止めの馬操作が正しくできる
・立ち透かしができる
・しゃくり手綱で発進できる
・1的から3的まで15秒以内で走行できる
騎射技能
・基本動作及び弓矢の扱いが整っている
・馬上で騎射の型を表現できる(6割)
・下射ちができる
知識
・安全な騎乗姿勢と危険な騎乗姿勢の違いがわかる
・正しい弓使いを理解し、述べることができる
必要条件
・大会出場5大会以上
・流鏑馬指導者の推薦者
・講習受講

●流鏑馬1級(上級)

乗馬技能
・和鞍、和鐙での騎乗ができる
・横射ちの騎射でバランスがくずれない
・1的から3的まで12秒以内で走行できる
騎射技能
・下射ちと横射ちができる
・馬上で騎射の型を表現できる(横射ち)
知識
・安全な騎乗姿勢と危険な騎乗姿勢の違いを理解し、他者に対して助言できる
・正しい弓使いの助言ができる
必要条件
・乗馬インストラクター
・流鏑馬指導者の推薦者
・三枚羽の使用
・講習受講

1. 認定試験は、流鏑馬競技連盟東北支部基準により、安全で合理的な流鏑馬基礎理論と実技スキル両面において評価します。
2. ライセンスを取得するには、筆記、実技両試験が規定の合格点に達していなければなりません。
3. 認定試験内容は、試験の正当性を確認し審査する流鏑馬競技連盟東北支部安全対策室によって監修されています。

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