第5回世界流鏑馬選手権(2019年[令和元年])

今年度は、初日が荒天により、イベント内容変更および縮小を余儀なくされたが、2日目には天候も回復し、初日の遅れを取り戻せるだけの多くの来場者が訪れた。また昨年に続き、むつ小川原地域・まちづくり支援助成金の支援を受け、流鏑馬競技以外のアトラクションの充実と確立を図り、観光イベントとしてのさらなる発展可能性を見出すこともできた。

【実施プログラム】
■1日目(19日(土))
07:00~09:00 試走練習        
09:00~09:30 開会式
09:30~11:00 木馬速射大会
※荒天により以降のプログラムは中止

■2日目(20日(日))
07:00~09:30 試走練習        
09:30~10:30 初級2走
10:30~11:45 中級2走
12:00~13:40 団体戦2走・プロ級4走
13:40~14:20 中級1走
14:20~14:30 勝抜戦
15:00~15:30 閉会式・集合写真撮影

○流鏑馬競技
・エントリー50名(初級15名・中級25名・プロ級10名・団体戦4組・勝抜戦7名)
※男女比・・・男性24名、女性26名
※参加選手の出身地・・(県内18)十和田市3、三沢市1、おいらせ町1、三戸町1、五戸町1、七戸町4、八戸市5、青森市2
(県外32)北海道1、岩手県3、宮城県1、山形県1、福島県3、群馬県1、栃木県1、埼玉県1、東京都6、神奈川県3、愛知県1、奈良県1、京都府1、兵庫県1、大阪府1、広島県3、福岡県1、大分県1、アメリカ1
※参加選手年代別分布・・10代4名・20代7名・30代10名・40代8名・50代13名・60代4名・70代4名
・各級成績上位3名表彰。その他、審査員特別賞(弓使い賞・安全騎乗賞)ならびに一般投票にてベストドレッサー賞(男女)を表彰。

○開会式
・参加選手が一同に介し、市長挨拶や大会に向けた選手宣誓を日本語と英語で行う。

○運営
・本部にて流鏑馬グッズ販売。また、紙による出走表配布(100部)の他、パンフレットを販売(72部)なども行う。
・英語対応できるイベントガイド2名常駐(十和田国際交流協会)
・「桜流鏑馬フォトコンテスト」応募作品展示&人気投票(138票)

○馬ふれあいコーナー
・市民が馬とふれあう機会として、体験乗馬、にんじんエサやり体験を実施。
・チャグチャグ馬っこと記念撮影(遠野郷馬っこ王国)
・ポニーとお散歩(十和田馬主協会)
・木馬で流鏑馬体験

○協力事業者による各種出店
・飲食店販売(青空商店組合、東奥商事)
・レザークラフト体験95名(ウエスタンハットジャパン)
・「親子で体験!エネルギーのひろば」(経済産業省資源エネルギー庁)発電ゲーム・なるほど自給率・放射線測定体験
・昔あそび広場(竹馬・缶ぽっくり等)
・ロディレース
・きもの・ゆかた着付け体験(古布ふくろう)
・高校生によるスポーツ流鏑馬と十和田市に関するパネル展示(習学ゼミ「Future Generations」、金子花音「トビタテ!留学JAPAN」)

【事業規模】
・スタッフ、ボランティア 70名
・使用馬 27頭(すべて和種、和種系)十和田22、函館2、岩手3
・来場者 約13,100名(初日100名・2日目13,000名)
・後援 十和田市、上北地域県民局、全国乗馬倶楽部振興協会、流鏑馬競技連盟東北支部、一般社団法人十和田奥入瀬観光機構、十和田商工会議所、NHK青森放送局、株式会社青森テレビ、RAB青森放送、青森朝日放送株式会社、デーリー東北新聞社、東奥日報社
・協力 公益財団法人むつ小川原産業活性化センタ-(平成31年度むつ小川原地域・まちづくり支援助成事業)

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